小中一貫教育研究会に参加してきました!


12月5日(土)広島大学附属三原幼稚園・小学校・中学校で開催された平成27年度第18回幼小中一貫教育研究会に、主に国語科教育法と英語科教育法を履修している本学科の学生7名(4年生1名、3年生5名、2年生1名)が参加してきました。研究会は2日にわたって開催されましたが、学生達の授業の関係で、二日目の公開授業と教科別協議会の参加となりました。

表情は真剣そのものです

広島大学附属三原幼稚園・小学校・中学校は文部科学省研究開発学校に指定され、研究開発課題を「社会的自立の基礎となる資質・能力及び態度・価値観の体系的な育成のための、幼小中一貫の新領域を核とした自己開発型教育の研究開発」としています。今回はその研究開発課題に基づいて実践された小学校・中学校の授業を観察しました。


こちらも少し緊張気味ですが、生徒以上に熱心に参加しました

学生達は日ごろ教科教育法で学習した理論や研究法を実際授業でどのように実践されているのかを観察することができ大変有意義だったようです。この後、学生たちは各教科教育法の授業の中で研究会を振り返り、小中連携を通した授業や研究課題に基づいた授業のあり方などを議論しました。学生たちは実際の授業を観察し、意欲が高まったようです。

今後、3年生の学生たちは教育実習に向けて教科教育法以外にも様々な事前指導を受け、教育実習の準備に取り掛かっていきます。