大学生、母校に帰る。

どうも、脇です(2度目の登場)。

いきなりですが、みなさんは、6月といえば何を思い出しますか?
梅雨?祝日ゼロ?(つらい!)

人間文化学科の6月といえば、教育実習の季節です(秋に実施する場合もあり)。
本学科では毎年、教員免許取得を目指す4年生が教育実習(もちろん必修)を経験します。
実習に行ったことがない人も、実習生を迎えた経験はあるのでは?

期間は、おおよそ2週間~3週間。
付属の学校を持たない大学では、それぞれの母校で実習を行います。
当然、受け入れてくださる学校側のご協力あってこそ、です。
本学科では、教育実習に入る前に、模擬授業を必ず実施することになっています。生徒役は同級生や後輩が務めます。

今年は実習生が多いため、3日間にわたって各教科ごとに模擬授業を実施することになりました。
そのトップバッターを飾るのは、「国語」の学生たち(今年は4名)。
去る5月19日(木)に模擬授業が実施されました。


授業終了後は、教員からも学生(生徒役)からも意見が寄せられます。
当然、厳しい意見もあります。
学校側(特に生徒)の貴重な授業時間を使わせていただくわけですから、送り出す側も真剣です。


授業前、実習生は口々に「緊張する」「帰りたい」と落ち着かない様子でした。
が、それは「教壇に立つ」ということの重みなのだと思います。
単に人前で話すということとはまったく違う何かが、そこにはあるのです。
教師の端くれとしても、実習の先輩(もう何年前だろうか?)としても、実習生にはその重みをしっかりと感じてほしいと願っています。

引き続き、20日(金)、23日(月)にその他の科目の模擬授業が実施されます。
ブログで報告がある・・・のかな?
乞うご期待。