第7回「友だちにすすめたい本」フェア、啓文社コア福山西店にて開催中!

現在、「啓文社福山コア西店」において、コンクールの入賞者によってすすめられた本が展示されています。以前のお知らせでは「春休み中に」ということでしたが、予定を前倒しして展示コーナーが登場です!
    
画像を見ていただければわかりますが、いわゆる平積みのような状態でコーナーを設けています。昨年とは異なり、応募作品そのものの展示はありませんが、入賞者の名前はきちんと添えられています。

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自分の選んだ本が本屋さんに並ぶって、何だかワクワクしますよね。誰かが手に取ってレジに持っていく姿を見た日にゃ・・・

展示期間は2/12~3/15です。ぜひ足をお運びください!

第7回「友だちにすすめたい本」コンクール 結果発表!

本年度の応募総数は1031篇でした。たくさんのご応募ありがとうございました。
【  】内は受賞者の方が読まれた本の情報です。
興味のある作品を手にとって、読み終わったらまた次の人にすすめてみて下さい。


★最優秀賞★ 

杉原 茜さん(尾道高等学校 1年生)
【美嘉 『いちご水』】

☆優秀賞☆

横山 実歩さん(西条農業高等学校 1年生)                             
【湊かなえ 『告白』】                                               

脇岡 桃子さん(広島文教女子大学附属高等学校 2年生) 
【カーソン,R. 『沈黙の春』】

谷川 菜穂さん(広島文教女子大学附属高等学校 2年生)
【宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』】

☆佳作☆ 

坂上 ひかりさん(尾道商業高等学校 1年生)                             
【石井希尚 『明けない夜はない』】

岩井 響さん(尾道高等学校 1年生)                                  
【武者小路実篤 『友情』】                                           

武田 遥さん(尾道高等学校 1年生)                                   
【有川浩 『図書館戦争』】

山﨑 美玖さん(尾道高等学校 1年生)                                
【シンガー,P. 『あなたが救える命』】                                    

新川 莉奈さん(県立広島商業高等学校 1年生)                            
【野寺治孝・石井ゆかり 『いつか、晴れる日』】                              

松浦 志帆さん(西条農業高等学校 3年生)                              
【キャロル,L. 『不思議の国のアリス』】                                    

上田 萌夏さん(広島文教女子大学附属高等学校 2年生) 
【芥川龍之介 『桃太郎』】

福田 朱李さん(広島文教女子大学附属高等学校 1年生)                      
【有川浩 『阪急電車』】                                             

槇本 ひかるさん(広島文教女子大学附属高等学校 2年生)                    
【重松清 『きみの友だち』】

第7回「友だちにすすめたい本」コンクール 表彰式

去る1月24日(土)、宮地茂記念館にて、第7回「友だちにすすめたい本」コンクール表彰式が行われました。学校行事や部活の試合などと重なり、受賞者(13名)全員の出席は叶いませんでしたが、先生や保護者の方も含めて8名ご出席いただきました。

まず、西田学科長からのご挨拶。1000篇を超えるご応募をいただいたことへの感謝が述べられました。
 
友だち2014表彰式_その1

次に、メインイベントである賞状と副賞の授与。審査委員長である丹藤先生(本学教授)から、受賞者のみなさん一人一人に手渡されます。最優秀賞の杉原茜さん(尾道高等学校1年)には、トロフィーも授与されました。みなさん、嬉しさと恥ずかしさが入り混じったような表情が印象的でした。ちなみに副賞は図書カードです。

表彰式記念撮影

 続いて、審査員の先生方からご講評をいただきました。どの先生も(もちろん良い意味で)審査が難しかったとおっしゃっていました。岩崎文人先生(ふくやま文学館館長)と光原百合先生(尾道市立大学教授)からは、字数制限のある中で読み手に気持ちを伝えるポイントについてお話がありました。高校生よりも同伴された先生方がメモを多くとっていらした気がします。

丹藤先生と青木美保先生(本学教授)からは、今後のコンクールのあり方に関わる言及もありました。特に「コピペ」問題は、本コンクールのみならず、教育現場の大きな課題として取り組まねばならないと思います。

最後に、記念撮影。受賞者と審査員の先生方が一斉にフラッシュを浴びます。昨年同様、まるで何かの記者会見のようです。目線の配り方に戸惑うみなさん・・・。