去る1月24日(土)、宮地茂記念館にて、第7回「友だちにすすめたい本」コンクール表彰式が行われました。学校行事や部活の試合などと重なり、受賞者(13名)全員の出席は叶いませんでしたが、先生や保護者の方も含めて8名ご出席いただきました。
まず、西田学科長からのご挨拶。1000篇を超えるご応募をいただいたことへの感謝が述べられました。
次に、メインイベントである賞状と副賞の授与。審査委員長である丹藤先生(本学教授)から、受賞者のみなさん一人一人に手渡されます。最優秀賞の杉原茜さん(尾道高等学校1年)には、トロフィーも授与されました。みなさん、嬉しさと恥ずかしさが入り混じったような表情が印象的でした。ちなみに副賞は図書カードです。
続いて、審査員の先生方からご講評をいただきました。どの先生も(もちろん良い意味で)審査が難しかったとおっしゃっていました。岩崎文人先生(ふくやま文学館館長)と光原百合先生(尾道市立大学教授)からは、字数制限のある中で読み手に気持ちを伝えるポイントについてお話がありました。高校生よりも同伴された先生方がメモを多くとっていらした気がします。
丹藤先生と青木美保先生(本学教授)からは、今後のコンクールのあり方に関わる言及もありました。特に「コピペ」問題は、本コンクールのみならず、教育現場の大きな課題として取り組まねばならないと思います。
最後に、記念撮影。受賞者と審査員の先生方が一斉にフラッシュを浴びます。昨年同様、まるで何かの記者会見のようです。目線の配り方に戸惑うみなさん・・・。