ゼミ紹介1(清水ゼミ-中国文学研究ゼミ)

清水です。
今月から、学科ブログ企画として「ゼミ紹介」を始めたいと思います。

卒業論文題目を見てもらえればわかっていただけると思いますが、人間文化学科の学生の研究対象は文学・歴史・言語はもちろん、神話・サブカル・ライトノベル・芸能・スポーツなどさまざまです。

学科教員の専門もさまざまです。教員については教員紹介に譲るとして、この企画では、各ゼミでどのようなことをしているのか、などを簡単に紹介したいと思います。在学生(特に1、2年次生)も参考にしてくださいね。

まずは私の中国文学研究ゼミから。今回は3年次生のA君に紹介文をお願いしました。青字は清水のコメントです。

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みなさん、こんにちは。清水ゼミ所属の人間文化学科3年、Aです。3年ゼミには自分の他に3人が所属しております。その内2人は中国からの留学生であります。清水ゼミは留学生からの人気があるみたいです(笑)

→4年次生は6名です。就活や卒論、博物館実習や教育実習にと頑張っております。私のゼミには毎年必ず留学生がやってきてくれます。

さて、3年生になってからゼミが始まって、もう3ヶ月が過ぎました。光陰矢の如し、少年老いやすく学成り難し。ではないですが、第一回目ののゼミの授業を思い出すと、なんだか懐かしい気持ちになります。 これまで、卒業論文の書き方、資料の選び方や、それを読み解いて発表し質疑応答する、というようなことをしてきました。
PC内蔵のカメラで撮りました
個人的には、卒論を書く時の注意点として挙げられた「悪文」が気になりました。「悪文」というのは、日本語としてわかりにくい文章、論理性に欠ける文章(結果、卒論に適さない文章)のこと(例:論語は素晴らしい。ゆえに論語を世界中の人が読めば、世界は平和になる)を言うのですが、思い返すと、僕はこの「悪文」の常習者のような気がするからです。清水先生、ご指導宜しくお願いします。

自分で書いた文章は結構甘く考えがち…ということで、ゼミでの発表では意味のわかりにくい表現や言葉遣いなどを指摘し合うこともあります。指摘されて初めて気付くことも多いです。ゼミは人数も少ないので、話もしやすいですね。たまに脱線しますが。

3年次ゼミ生の2人が、8月から中国へ留学しに行って参ります。誠心誠意勉強に励んで参ります、とのことです。応援、よろしくお願いします。

他のゼミに比べると、留学を希望する学生の割合は高いと思います。今年は2名の学生が、それぞれ中国の首都師範大学と貴州師範大学に留学する予定です。
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私のゼミに所属する学生は、基本的に中国に関係する「何か」に興味を持っています。3年次は、各自興味のある分野について紹介したり、参考資料の内容をプレゼンテーションします。4年次生は卒論執筆の真っ最中。

最近の3年次生ゼミについて少し紹介します。下の写真は留学生Tさんの担当回のもの。動画を使ったプレゼンテーションです。とある長篇漫画を卒論で取り上げる予定なのですが、 さて、作品のどういったところを具体的に取り上げるのか…が問題となりました。


ゼミの内容はその年のゼミ生に応じてやや異なりますが、和気あいあいとやっています。通常は私の研究室でゼミを行いますが、この日は別室で。研究室は本や資料で雑然としているのですが、中にはこれが落ち着くという学生もいるので、片づけようかどうか迷ってます。
以上、清水ゼミの紹介でした。興味があれば研究室に来てみてくださいね。
おねがいパンダ(↑)と関羽(↓)が待ってます
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