今回ゼミ紹介をさせていただきます、3年生脇ゼミ所属のOとKです。
私たちがそのような大役を担ってよいのだろうかと思いつつ、少しでも普段のゼミの楽しさや雰囲気をお伝えしたいと思い、今回は私たち2人と脇先生との「対談形式」でゼミ紹介をさせて頂きたいと思います。私たちから見るといつものゼミでの和やかな(?)やり取りが感じ取れる対談になったと思いますので、よろしければお付き合い頂きたいと思います。
それではどうぞ!!!
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K:なんか緊張しますね…!えっと、3年生の脇ゼミ生のKです。
O:同じくゼミ生のOです。
脇先生(以下W):脇です。
K:よろしくお願いします。
O&W:よろしくお願いします。
K:えっと、これ具体的にどうすればいいんだろ(笑)?
O:じゃあKが司会ね!
K:ええ私!?なんていう無茶ぶり…(笑)
W:(笑)
K:えー…。もう、わかったよ…。えーと何から始めようかな…。じゃあ、先生のプロフィールとかから…
W:え?プロフィール!?
O:え!?ちょっと待って、どゆこと(笑)!?
K:いやいや、生年月日とかじゃないよ(笑)!? まずゼミ紹介なら先生の専門分野とかから入るのがいいかなーって…。
O:ああ、なるほどね(笑) いいんじゃないですか?
W:なるほどね(笑) えーとね、自分の専門は「語用論」と呼ばれている分野で、元々は言語学の分野なんだけど、言外の意味、文を超えた意味を扱う分野なんです。それでそれをやっているうちに段々コミュニケーション全体のお話に興味が出てきたんです。で、「語用論」つまり「言語学」だけでは物足りなくなって社会学とかに手を出した結果、医療の世界に足を踏み入れてしまって、今の専門は「医療コミュニケーション」です。お医者さんと患者の会話を分析する、ということだね。あと最近は「語り」「ナラティブ」にも関心があります。
O:それじゃあ先生は私たちの日常の会話とかも聞いてたりするんですか(笑)?
W:それはねえ…職業病なんで(笑) まあでも、中々自分のド専門の話をする機会ってないんだよね。
K:うんうん。先生から直接こう言うこと聞くことって実は滅多にないんだよね、ゼミ生なのに(笑)なんかすごい新鮮で…(笑)
O:いやいや司会っ(笑) 笑ってないで頑張って仕切れよ!!
W:(笑) まあゼミ生が言語系に固まればそういった話もするんだろうけど、今の3年生のゼミには1人くらいしかいないんだよね。あとの人はやりたいことがバラけてるでしょ?
K:だからゼミの最初は1冊の本を皆で読むところから始めたんですね。
W:そうそう。3年生のゼミで、うちは最初にコミュニケーション論の入門本を皆で読んで1人ずつまとめる作業をやるんだけど、やりたいことがそれぞれ分かれている人たちの最大公約数的なところをとるとそれがいいんじゃないかなと思ってる。「コミュニケーション」って大概のことに当てはまるからね。
K:えーっと…じゃあゼミで印象に残っていることは?
W:え!?お菓子がいっぱい出たとか、そういうこと!?
脇ゼミでは毎回学生が買ってきたお菓子でいっぱい!百味ビーンズはKの持参品です(笑) |
ゼミの様子。この日は2回目の発表の最初の日でした。皆、真剣な顔つきです。 |
K:なるほど…。
O:じゃあ、ゼミで心がけていることとかありますか?
W:心がけてること(笑)!? あー…そうだねえ…「楽しいゼミ」だね。
O:あ!私もでーす(笑)
K:あはは(笑) 毎年やっぱりゼミの雰囲気って違いますか?
W:もちろん。人が違うからね。ゼミって、授業ではあるんだけど少人数でお菓子食べながらやるってことを考えるとやっぱり特別な時間だと思っています。それは自分が学生時代ゼミが楽しいものだったっていう記憶があるからそれを皆にも味わってほしいというのがあると思う。大学4年間の意義として、恋愛したり旅行したり、バイトに明け暮れたり、映画見たり…色々ある中でゼミっていうのもその一つなんじゃないかなと思ってます。いくらか興味の近い人が集まって議論するっていうことがね。
O:うんうん。その目論見は成功してますよ!現に私は楽しいです!!!他人の意見が聞けるって楽しいですよね。自分と違う価値観っていうか…。
W:多分大学出てからそういう機会ってないからね。ゼミの議論から学ぶことはたくさんあると思う。まあ理想を言えば、何を研究してるのかを聞かれて早くさらっと答えられるようになってほしいなって(笑) あと、大学生なら色んなことを知ったかぶりしながら成長するっていうことも大事なんだと個人的には思ってる(笑) そういう意味では皆には大学生らしい生活をおくってほしいと思ってます(笑)自分が楽しかったからね。
K:希望的観測ですね(笑)
W:あと少しでも横と縦のつながりが出来たらいいなと思って、新歓と追いコン(新しいゼミ生の歓迎会と卒業生の追い出しコンパ)をやったりしてますね。
O:…なんかしたいよねー。
K:え(笑)!? 突然だなあ!なんかって?
O:なんかうちのゼミで長い時間みんなで1つのことをやるっていうか、そういうのがあってもいいと思う!
W:そういうのは自分で企画するんだよ(笑)
K:主体的に、ですよね(笑)
W:でも前期だけでも相当主体的に動いてると思うよ。この対談含めてね(笑) 3年生ゼミのメンバーって特殊だと思う(笑)
O:特殊(笑)
K:ええ!?特殊ってどういうことですか(笑)!?
W:なんだろうね…すごく単純にいうと元気がいい(笑)
O&K:(大笑)
W:だから非常にやりやすい(笑)
O:誰かが議論し始めたらちゃんと皆話し合いますもんね。ゼミ中にも色んな事言ったりしてる人がいて…それが楽しいと思います。
W:このメンバーだとゴリゴリの専門をやるべきか否かっていうジレンマみたいなものもあるかな。やってみたい気もするけど皆が皆共通したことっていうのも難しいからね。気にせずあえて専門的なことをやるっていうのも手段の一つではあるかなと思ったりする。
K:まだ模索中、ですね(笑)
O:なるほどねー! じゃあそろそろ終わりにしますか。いろんなことが聞けて良かった!
K:そうだね。紹介用の対談だったけど自分たちの普段を客観的に見ることのできた意義のある時間だったと思います!皆さん長らくありがとうございました!!!
O:ありがとうございました!!バイバイ!
W:ありがとうございました。
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いかがでしたでしょうか?
少しグダグダなところを含めて私たちのゼミの雰囲気がお届けできていればよいなと思います。長い時間お付き合い頂いた脇先生にも心からの感謝を!これからも様々なゼミが紹介されていきそのゼミの色が見えてくると思いますので楽しみにしていてください!
ここまでありがとうございました!