オープンキャンパス2016 (7/2見学会)

7/2にオープンキャンパスが行われました。今回はその模様を少し。

まずは、学科紹介。清水が担当。


次に、柳川先生と学生スタッフによる学生生活紹介学生たちの生の声(本音)が聞けるとあって、毎回人気のコーナーです。今回は、当日指名された学生がうまく回してくれていましたね。感謝。

模擬授業です。山川先生が「福山大学の建物からギリシャ文明を探すというテーマで授業されました。福山大学の中には古代ギリシャを思わせる建物がいくつかある、とのこと。豊富な映像資料を駆使した講義に「それは気づかなかった!」と感動。1号館入口の柱には円柱だけでなく角柱もあるんですって。…まったく気にしたことがなかった…。


最後に交流会。大学生活や学科のことに関する素朴な疑問が解消した!ということもよくありますので、参加者の方はこれからのオープンキャンパスでもどんどん質問してくださいね。



次回は今週末の7/17に体験入学会が行われます。予告記事は間に合えば。








ゼミ紹介1(清水ゼミ-中国文学研究ゼミ)

清水です。
今月から、学科ブログ企画として「ゼミ紹介」を始めたいと思います。

卒業論文題目を見てもらえればわかっていただけると思いますが、人間文化学科の学生の研究対象は文学・歴史・言語はもちろん、神話・サブカル・ライトノベル・芸能・スポーツなどさまざまです。

学科教員の専門もさまざまです。教員については教員紹介に譲るとして、この企画では、各ゼミでどのようなことをしているのか、などを簡単に紹介したいと思います。在学生(特に1、2年次生)も参考にしてくださいね。

まずは私の中国文学研究ゼミから。今回は3年次生のA君に紹介文をお願いしました。青字は清水のコメントです。

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みなさん、こんにちは。清水ゼミ所属の人間文化学科3年、Aです。3年ゼミには自分の他に3人が所属しております。その内2人は中国からの留学生であります。清水ゼミは留学生からの人気があるみたいです(笑)

→4年次生は6名です。就活や卒論、博物館実習や教育実習にと頑張っております。私のゼミには毎年必ず留学生がやってきてくれます。

さて、3年生になってからゼミが始まって、もう3ヶ月が過ぎました。光陰矢の如し、少年老いやすく学成り難し。ではないですが、第一回目ののゼミの授業を思い出すと、なんだか懐かしい気持ちになります。 これまで、卒業論文の書き方、資料の選び方や、それを読み解いて発表し質疑応答する、というようなことをしてきました。
PC内蔵のカメラで撮りました
個人的には、卒論を書く時の注意点として挙げられた「悪文」が気になりました。「悪文」というのは、日本語としてわかりにくい文章、論理性に欠ける文章(結果、卒論に適さない文章)のこと(例:論語は素晴らしい。ゆえに論語を世界中の人が読めば、世界は平和になる)を言うのですが、思い返すと、僕はこの「悪文」の常習者のような気がするからです。清水先生、ご指導宜しくお願いします。

自分で書いた文章は結構甘く考えがち…ということで、ゼミでの発表では意味のわかりにくい表現や言葉遣いなどを指摘し合うこともあります。指摘されて初めて気付くことも多いです。ゼミは人数も少ないので、話もしやすいですね。たまに脱線しますが。

3年次ゼミ生の2人が、8月から中国へ留学しに行って参ります。誠心誠意勉強に励んで参ります、とのことです。応援、よろしくお願いします。

他のゼミに比べると、留学を希望する学生の割合は高いと思います。今年は2名の学生が、それぞれ中国の首都師範大学と貴州師範大学に留学する予定です。
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私のゼミに所属する学生は、基本的に中国に関係する「何か」に興味を持っています。3年次は、各自興味のある分野について紹介したり、参考資料の内容をプレゼンテーションします。4年次生は卒論執筆の真っ最中。

最近の3年次生ゼミについて少し紹介します。下の写真は留学生Tさんの担当回のもの。動画を使ったプレゼンテーションです。とある長篇漫画を卒論で取り上げる予定なのですが、 さて、作品のどういったところを具体的に取り上げるのか…が問題となりました。


ゼミの内容はその年のゼミ生に応じてやや異なりますが、和気あいあいとやっています。通常は私の研究室でゼミを行いますが、この日は別室で。研究室は本や資料で雑然としているのですが、中にはこれが落ち着くという学生もいるので、片づけようかどうか迷ってます。
以上、清水ゼミの紹介でした。興味があれば研究室に来てみてくださいね。
おねがいパンダ(↑)と関羽(↓)が待ってます
中国のネットショップで衝動買い

大学生、母校に帰る。

どうも、脇です(2度目の登場)。

いきなりですが、みなさんは、6月といえば何を思い出しますか?
梅雨?祝日ゼロ?(つらい!)

人間文化学科の6月といえば、教育実習の季節です(秋に実施する場合もあり)。
本学科では毎年、教員免許取得を目指す4年生が教育実習(もちろん必修)を経験します。
実習に行ったことがない人も、実習生を迎えた経験はあるのでは?

期間は、おおよそ2週間~3週間。
付属の学校を持たない大学では、それぞれの母校で実習を行います。
当然、受け入れてくださる学校側のご協力あってこそ、です。
本学科では、教育実習に入る前に、模擬授業を必ず実施することになっています。生徒役は同級生や後輩が務めます。

今年は実習生が多いため、3日間にわたって各教科ごとに模擬授業を実施することになりました。
そのトップバッターを飾るのは、「国語」の学生たち(今年は4名)。
去る5月19日(木)に模擬授業が実施されました。


授業終了後は、教員からも学生(生徒役)からも意見が寄せられます。
当然、厳しい意見もあります。
学校側(特に生徒)の貴重な授業時間を使わせていただくわけですから、送り出す側も真剣です。


授業前、実習生は口々に「緊張する」「帰りたい」と落ち着かない様子でした。
が、それは「教壇に立つ」ということの重みなのだと思います。
単に人前で話すということとはまったく違う何かが、そこにはあるのです。
教師の端くれとしても、実習の先輩(もう何年前だろうか?)としても、実習生にはその重みをしっかりと感じてほしいと願っています。

引き続き、20日(金)、23日(月)にその他の科目の模擬授業が実施されます。
ブログで報告がある・・・のかな?
乞うご期待。

新入生オリエンテーション合宿にて(3) 学生リーダーその2より

先発の記事に続き、学生スタッフ目線の記事その2をアップします。2年生のIさん、お願いします。何度もいいますが(文章の使い回しとも言いますが)裏方となると、準備することが多くて大変です。本当に、お疲れ様でした。

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新入生の親睦を深めるため、4月5日から6日の2日間の日程で、ツネイシしまなみビレッジにて合宿を行いました。

まずは福山大学で主に2年生と先生の助けをかりながら履修決めを行いました。その後は昼食をとり、1対1で自己紹介を行いました。今年の新入生の人数は勿論、少し読みの難しい名前の学生が多かったため、1人ずつみんなの前で発表する形式の自己紹介ではなく、1対1で顔を合わせて話す形式の自己紹介を行いました。
 

この形式の利点は2つあります。

1つめは、全員の前で視線を感じながらの緊張がない事。
2つめは、より自由に自己紹介をできる事。
3つめは、1対1で話す事で、より早く顔と名前を一致させられる事です。

 

まだ会って間もない彼らの中に少しずつ学生番号の近い人で集まったグループが出来つつありましたが、学生番号の離れた人など、まだ話していない人が多いため自己紹介をするにはまず声をかける事から苦戦をしていました。
 

合宿場へバスで移動し、荷物を各部屋に置いた後バイキング形式の食堂で食事をしました。オリエンテーションでは、まず自己紹介の続きを行い、それから学生リーダーが新入生を5グループに分けてクイズを行いました。
清水:頑張って説明してくれてます
グループの名前決めから始まり、グループごとに回答を話し合って答えを出す形式のゲームで知識クイズや中国の漢字クイズなどを出題し、最後は景品のお菓子を グループごとに分けてオリエンテーションが終了しました。始めに比べ共通の趣味や話の合う人で集まったグループも見え始めていました。夜には、1日でとて もそれぞれの距離が縮まったようで、個室ごとに楽しく話す姿が見られました。
清水:お菓子仲良く分けましたか?(再掲)
次の日は朝食をとり、帰宅しました。帰りの車内では行きの車内とは違い、話す声や歌っている人までいたほど、一年生の仲が深まっている姿を見ることができました。たった一晩の合宿でしたが、一年生の親交を深める事のできた意義のある合宿にできたと思いました(^^)


新入生オリエンテーション合宿にて(2) 学生リーダーその1より

清水です。先発の記事に続き、今回、次回と学生スタッフ目線の記事を2連投します。まずは2年生のN君から。裏方となると、準備することが多くて大変です。お疲れ様でした。

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新入生オリエンテーション合宿が無事に終わり、肩の荷が下りた気がします。

私たちは、この合宿でどうにかして一年生のみんなを仲良くさせたいと思いましたが、具体的どうするかということにとても悩みました

その結果、趣味や大学でしたいことなどを軽く混ぜた自己紹介をしてもらうゲームをすることにしました。内容は、全員の名前が入ったシートを持ち、自己紹介をした相手の名前に丸をしてもらうという簡単なものです。

最初、一年生の子たちは、緊張しているせいか、自分から挨拶に行こうとせず、私たちが話しかける形となっていました。「これは、失敗だったかな…」と感じていたのですが、勇気を出して、自分から自己紹介を始めた子が現れ、それに見習って、あちらこちらで自己紹介行われるようになりました。

合宿に行く前には、男子や女子でグループができていたので、安心しました。オリエンテーションでは、生徒間の相性を私たちなりに考えグループ分けをし、話し合って問題を解いてもらいました。ここでは、チームワークがとても発揮されており、さらに仲が強まったと感じられました。問題を解いた景品にお菓子を用意していたのですが、私たちは順位によって、景品に差がつくのは、よろしくないと思い、同じ量、人によって好き嫌いもあることを考慮しお菓子の種類を多めにしました。一年生の皆がどうお菓子を分けたかはわかりませんが、問題は起こらなかったので、仲良く分けあったと信じてます。

お菓子仲良く分けましたか?
 私は休憩時間に男子の部屋をまわってみました、一部の男子はルームメイトと昔からの友達のように仲良くしている光景がみられ、一夜を共にすることで、彼らの絆はさらに深まったように感じました。

大学を楽しく生活していくために友人は必要だと思います。一年生の皆が、友達であり、ライバルでもある存在を早く作れたことに安心しました。彼らの大学生活を、楽しくするための力に少しでもなれたなら、私たちの努力は報われたと思います。

新入生オリエンテーション合宿にて(1)


清水です。2016年度は4月5~6日の日程で新入生オリエンテーション合宿が行われました。今回の合宿場所は、沼隈にあ「つねいししまなみヴィレッジ」です。


5日は夕方まで時間割作成に頭を悩ませ、その後はバスで合宿場所まで移動です。各自部屋に荷物を置いたら、そのま夕食へ。バイキング形式でしたね(写真は撮り忘れました)。

夜は19時から一時間ほど、学科オリエンテーションです。まずは、山川先生から「大学とは」というテーマで簡単なレクチャー。

皆、静かに耳を傾けております…
ここからは2年生の学生リーダーが仕切ります。
 
自己紹介タイム。走り回っております。
グループに分かれて、クイズ!
景品のお菓子獲得。皆で喜ぶの図。
では、今回リーダーを務めてくれた2人にも感謝です。以下、簡単なコメントを。

ルソーの言葉(答えは記事の終わりに)
まずはN君:大学を楽しく生活していくために友人は必要だと思います。一年生の皆が、友達であり、ライバルでもある存在を早く作ることができたようで安心しました。

そして、Iさん:帰りの車内では行きの車内とは違い、話す声や歌っている人までいた程一年生の仲が深まっている姿を見ることができました。たった一晩の合宿でしたが、一年生の親交を深める事のできた意義のある合宿にできたと思いました(^^)

※ 彼らの報告は別記事で紹介します。

翌日は朝食をとってからロビーに集合、それから集合写真を撮りました。1、2日生活をともにして親睦を深めることができたと思います。それではみなさん、授業がんばってください!

逆光でしたが綺麗に撮れていてよかったです(T先生ありがとうございました)


答え「生きるとは呼吸することではない。行動することだ。」

2016年度 入学式

HP委員の清水です。いよいよ新年度が始まりました。あいにくの雨でしたが、キャンパス内はとても活気にあふれていました。写真は入学式当日に撮ったキャンパス内の桜並木です。