夏の終わり

初めまして!

人間文化学科の学科ブログの学生メンバーを担当させていただくことになりました1年のFです。自分の書いた文章をブログに載せる、という行為自体が初めてなので若干不安ではありますが、自分なりにできることを精一杯やっていきますのでよろしくお願いします。

さてさて、8月も終盤に差し掛かかりましたが、みなさんは夏休みいかがお過ごしでしょうか? お盆は終わり、みんなが大好きなお祭りもほとんどなくなり、夏の終わりを感じさせる時期になりました。 (まだまだ気温的には夏本番という感じですが…)

そんな「あっつあつな」夏休みに私が真剣に取り組んでいる事があります。それは、私の大好きなスポーツ、サッカーです。周りが木々に囲まれた自然豊かな福山大学の素晴らしい人工芝グラウンド、綺麗に晴れた天気の下でサッカーすると、とっても気持ちが良く、いい汗がかけるんです。



これからは、ぜひ福山大学サッカー部の活動にもご注目下さい!  今週もサッカー楽しんできますっ!

学科ブログの学生メンバーについて

清水です。

のんびりと更新している学科ブログですが、これまでは学科のイベント等がある時に応じて学生に記事を書いてもらっていました。それも随時行っていく予定ですが、それとは別に、「学生の日常」を切り取った記事もほしいところ…

ということで、学科ブログの学生メンバーに、それぞれの立場からそれぞれの学生生活をブログ記事に書いてもらうことにしました。お楽しみに!

「社会人話し方講座2016」-就活に活きる学生生活とは?

清水です。

7/13に学科の3年生を対象とする「社会人話し方講座2016」が行われました。企業の方を迎えて、就職活動に向けて参考になることを話していただきます。

福山ツーリストの方には、「人文学と職業」というタイトルで講義をしていただきました(この方は、中国文学の専門ご出身で、中国語も話されます)。講義中は学生にもどんどん質問して答えさせる場面もありました。「おかゆと雑炊の違いは!?」「『ランド』のつく国を答えてみて!などなど。質問の内容が、というよりは、「どのような質問にも何かしら答えなくてはならないのだ」ということを強調されていました。

(1)何かをきっちり学ぶ(という経験を積む)
(2)質問にはとにかく答える

ということを聞いて、とある学生のことを思い出しました。その学生は、2~3年生の時に中国語を集中して勉強し、見事HSK3級を取得。就職活動ではそのことをアピールしたようで、面接でも「中国語で何か話してみて」といわれたそうです。そこで、「私の名前は○○○○です。福山大学の学生です。どうぞよろしくお願いします。」とスラスラ話したのですね。面接官へのアピール大成功。 

何でも良い、というとちょっと乱暴かもしれませんが、要はその「何か」に専一集中してきた、ということが本人の自信にもなり、結果就職活動にも生きてくるように思います

次はロイヤルドライビングスクールの方による講義です。営業職を中心に、どのような評価体制をとっているのか、また成績の良い営業とそうではない営業との違いについて、具体的な事例をもとに詳しくお話してくださいました。特に営業さんは、その人の人柄で勝負する場面が多いのかな、と思いつつ、興味深く拝聴しました。

企業の方は、大学の教員とはまた異なる視点から学生に「学ぶこと」の重要性を伝えて下さったように思います。本当に、ありがとうございました!

オープンキャンパス2016 (7/2見学会)

7/2にオープンキャンパスが行われました。今回はその模様を少し。

まずは、学科紹介。清水が担当。


次に、柳川先生と学生スタッフによる学生生活紹介学生たちの生の声(本音)が聞けるとあって、毎回人気のコーナーです。今回は、当日指名された学生がうまく回してくれていましたね。感謝。

模擬授業です。山川先生が「福山大学の建物からギリシャ文明を探すというテーマで授業されました。福山大学の中には古代ギリシャを思わせる建物がいくつかある、とのこと。豊富な映像資料を駆使した講義に「それは気づかなかった!」と感動。1号館入口の柱には円柱だけでなく角柱もあるんですって。…まったく気にしたことがなかった…。


最後に交流会。大学生活や学科のことに関する素朴な疑問が解消した!ということもよくありますので、参加者の方はこれからのオープンキャンパスでもどんどん質問してくださいね。



次回は今週末の7/17に体験入学会が行われます。予告記事は間に合えば。








ゼミ紹介1(清水ゼミ-中国文学研究ゼミ)

清水です。
今月から、学科ブログ企画として「ゼミ紹介」を始めたいと思います。

卒業論文題目を見てもらえればわかっていただけると思いますが、人間文化学科の学生の研究対象は文学・歴史・言語はもちろん、神話・サブカル・ライトノベル・芸能・スポーツなどさまざまです。

学科教員の専門もさまざまです。教員については教員紹介に譲るとして、この企画では、各ゼミでどのようなことをしているのか、などを簡単に紹介したいと思います。在学生(特に1、2年次生)も参考にしてくださいね。

まずは私の中国文学研究ゼミから。今回は3年次生のA君に紹介文をお願いしました。青字は清水のコメントです。

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みなさん、こんにちは。清水ゼミ所属の人間文化学科3年、Aです。3年ゼミには自分の他に3人が所属しております。その内2人は中国からの留学生であります。清水ゼミは留学生からの人気があるみたいです(笑)

→4年次生は6名です。就活や卒論、博物館実習や教育実習にと頑張っております。私のゼミには毎年必ず留学生がやってきてくれます。

さて、3年生になってからゼミが始まって、もう3ヶ月が過ぎました。光陰矢の如し、少年老いやすく学成り難し。ではないですが、第一回目ののゼミの授業を思い出すと、なんだか懐かしい気持ちになります。 これまで、卒業論文の書き方、資料の選び方や、それを読み解いて発表し質疑応答する、というようなことをしてきました。
PC内蔵のカメラで撮りました
個人的には、卒論を書く時の注意点として挙げられた「悪文」が気になりました。「悪文」というのは、日本語としてわかりにくい文章、論理性に欠ける文章(結果、卒論に適さない文章)のこと(例:論語は素晴らしい。ゆえに論語を世界中の人が読めば、世界は平和になる)を言うのですが、思い返すと、僕はこの「悪文」の常習者のような気がするからです。清水先生、ご指導宜しくお願いします。

自分で書いた文章は結構甘く考えがち…ということで、ゼミでの発表では意味のわかりにくい表現や言葉遣いなどを指摘し合うこともあります。指摘されて初めて気付くことも多いです。ゼミは人数も少ないので、話もしやすいですね。たまに脱線しますが。

3年次ゼミ生の2人が、8月から中国へ留学しに行って参ります。誠心誠意勉強に励んで参ります、とのことです。応援、よろしくお願いします。

他のゼミに比べると、留学を希望する学生の割合は高いと思います。今年は2名の学生が、それぞれ中国の首都師範大学と貴州師範大学に留学する予定です。
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私のゼミに所属する学生は、基本的に中国に関係する「何か」に興味を持っています。3年次は、各自興味のある分野について紹介したり、参考資料の内容をプレゼンテーションします。4年次生は卒論執筆の真っ最中。

最近の3年次生ゼミについて少し紹介します。下の写真は留学生Tさんの担当回のもの。動画を使ったプレゼンテーションです。とある長篇漫画を卒論で取り上げる予定なのですが、 さて、作品のどういったところを具体的に取り上げるのか…が問題となりました。


ゼミの内容はその年のゼミ生に応じてやや異なりますが、和気あいあいとやっています。通常は私の研究室でゼミを行いますが、この日は別室で。研究室は本や資料で雑然としているのですが、中にはこれが落ち着くという学生もいるので、片づけようかどうか迷ってます。
以上、清水ゼミの紹介でした。興味があれば研究室に来てみてくださいね。
おねがいパンダ(↑)と関羽(↓)が待ってます
中国のネットショップで衝動買い

大学生、母校に帰る。

どうも、脇です(2度目の登場)。

いきなりですが、みなさんは、6月といえば何を思い出しますか?
梅雨?祝日ゼロ?(つらい!)

人間文化学科の6月といえば、教育実習の季節です(秋に実施する場合もあり)。
本学科では毎年、教員免許取得を目指す4年生が教育実習(もちろん必修)を経験します。
実習に行ったことがない人も、実習生を迎えた経験はあるのでは?

期間は、おおよそ2週間~3週間。
付属の学校を持たない大学では、それぞれの母校で実習を行います。
当然、受け入れてくださる学校側のご協力あってこそ、です。
本学科では、教育実習に入る前に、模擬授業を必ず実施することになっています。生徒役は同級生や後輩が務めます。

今年は実習生が多いため、3日間にわたって各教科ごとに模擬授業を実施することになりました。
そのトップバッターを飾るのは、「国語」の学生たち(今年は4名)。
去る5月19日(木)に模擬授業が実施されました。


授業終了後は、教員からも学生(生徒役)からも意見が寄せられます。
当然、厳しい意見もあります。
学校側(特に生徒)の貴重な授業時間を使わせていただくわけですから、送り出す側も真剣です。


授業前、実習生は口々に「緊張する」「帰りたい」と落ち着かない様子でした。
が、それは「教壇に立つ」ということの重みなのだと思います。
単に人前で話すということとはまったく違う何かが、そこにはあるのです。
教師の端くれとしても、実習の先輩(もう何年前だろうか?)としても、実習生にはその重みをしっかりと感じてほしいと願っています。

引き続き、20日(金)、23日(月)にその他の科目の模擬授業が実施されます。
ブログで報告がある・・・のかな?
乞うご期待。

新入生オリエンテーション合宿にて(3) 学生リーダーその2より

先発の記事に続き、学生スタッフ目線の記事その2をアップします。2年生のIさん、お願いします。何度もいいますが(文章の使い回しとも言いますが)裏方となると、準備することが多くて大変です。本当に、お疲れ様でした。

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新入生の親睦を深めるため、4月5日から6日の2日間の日程で、ツネイシしまなみビレッジにて合宿を行いました。

まずは福山大学で主に2年生と先生の助けをかりながら履修決めを行いました。その後は昼食をとり、1対1で自己紹介を行いました。今年の新入生の人数は勿論、少し読みの難しい名前の学生が多かったため、1人ずつみんなの前で発表する形式の自己紹介ではなく、1対1で顔を合わせて話す形式の自己紹介を行いました。
 

この形式の利点は2つあります。

1つめは、全員の前で視線を感じながらの緊張がない事。
2つめは、より自由に自己紹介をできる事。
3つめは、1対1で話す事で、より早く顔と名前を一致させられる事です。

 

まだ会って間もない彼らの中に少しずつ学生番号の近い人で集まったグループが出来つつありましたが、学生番号の離れた人など、まだ話していない人が多いため自己紹介をするにはまず声をかける事から苦戦をしていました。
 

合宿場へバスで移動し、荷物を各部屋に置いた後バイキング形式の食堂で食事をしました。オリエンテーションでは、まず自己紹介の続きを行い、それから学生リーダーが新入生を5グループに分けてクイズを行いました。
清水:頑張って説明してくれてます
グループの名前決めから始まり、グループごとに回答を話し合って答えを出す形式のゲームで知識クイズや中国の漢字クイズなどを出題し、最後は景品のお菓子を グループごとに分けてオリエンテーションが終了しました。始めに比べ共通の趣味や話の合う人で集まったグループも見え始めていました。夜には、1日でとて もそれぞれの距離が縮まったようで、個室ごとに楽しく話す姿が見られました。
清水:お菓子仲良く分けましたか?(再掲)
次の日は朝食をとり、帰宅しました。帰りの車内では行きの車内とは違い、話す声や歌っている人までいたほど、一年生の仲が深まっている姿を見ることができました。たった一晩の合宿でしたが、一年生の親交を深める事のできた意義のある合宿にできたと思いました(^^)